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2020.10.03
『細かい部分だけど大事・・・お部屋の部材』
Category:
家づくり
こんにちは。設計コーディネート担当のようこです。
いつのまにか虫の声が聞こえ、日も短くなり秋の足音が聞こえてくる気がします。
夏の終わりは寂しいけれど、もう暑いのはいらないなぁと思う日々ですね。
お家造りの工事が始まりましたら色々と決めることがあります。
その中の一つに内装建材がありますが、どういう色を選ぶかによってお部屋の表情がガラリと変わります。
大きく分けまして、
・壁と天井の接する所につける【廻縁】
・サッシを縁取る【窓枠】
・壁と床の接する所につける【幅木】があります。
↑上の写真は廻縁も窓枠も壁紙に合わせて白く、幅木は床の色に合わせていますね。やわらかい雰囲気です。
↓下の写真は三つの部材はすべて白です。
家具や小物を主役としてインテリアを考えるかと思いますが、内装建材は隠れた名脇役なのかもしれません。
ところで・・・・
どうして幅木は❝はばき❞というのでしょう? 調べてみました。
諸説あるようですが、
「はばき」とは元々舞踊や旅のときに、脛(スネ)に巻いて足を守るスネ当てのことで、壁の下の部分・・・つまり足の部分が傷つくのを防ぐためのものだから、「はばき」と同じ役目で「脛木」→「巾木」→「幅木」となったそうです。・・・へぇ。名前の由来っておもしろいですね。
それでは!
WRITER記事を書いているスタッフ
ハウスプランナー
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