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2019.10.30
『腐葉土をつくってみよう②』
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皆さんこんにちは。
イチノイエの今村です。
我が家には、
ものすっごくかわいい七輪??があります。
これでさんまを焼きたいのですが、
ご近所の目が気になり、
遂行できないまま、4年程過ぎました。
今年こそ!焼くぞ!さんま!
さて、前回の続きです。
前回は腐葉土が家庭菜園やガーデニングに
どれほど役立つか書きました。
腐葉土ってスゴイ!と分った所で、
いよいよ腐葉土を作ってみましょう。
今回は、ご家庭で簡単に、
しかも短い期間でつくれる方法をご紹介します。
①はじめに原料となる落ち葉を集めます。
ちなみに落ち葉のなかでも腐葉土に向きの落ち葉と
向いていない落ち葉があります。
腐葉土向きの落ち葉は広葉樹の落ち葉。
マツやスギなどの細い落ち葉より、
ザ・葉っぱ!という見た目の落ち葉をあつめましょう。
②穴を掘って落ち葉を入れる
落ち葉を集めたら腐葉土を作るための穴を掘り、
その穴に集めた落ち葉を入れます。
その落ち葉を入れ終わったら上面を土で覆い、
雨をよけるためブルーシートを上からかぶせます。
風で飛んでしまわないように
必要があれば重しを置きましょう。
③掘り返して混ぜるを繰り返す
3ヶ月くらい放置したらブルーシートを取り、
落ち葉を掘り返して混ぜます。
混ぜ終わったら再度ブルーシートを被せます。
このサイクルを繰り返していくと、
落ち葉の原型がなくなっていきます。
だいたい6ヶ月から12ヶ月で腐葉土が完成します。
えっ!?半年~1年もかかるの?
と思った方。
実はとっておきの裏技があります。
それは「米ぬか」です。
穴に落ち葉を入れる時に「土と混ぜた米ぬか」を
落ち葉と交互に入れていきます。
落ち葉と米ぬかの層を作るイメージです。
米ぬかを混ぜた場合は1ヶ月に一度混ぜ合わせます。
早ければ3ヶ月で腐葉土が完成しますよ♪
穴を掘るのは大変だし、場所もない…
という方!
そういった場合はポリバケツやゴミ箱を使って
腐葉土を作ることができます。
容器に排水用の穴を空ければ、
あとは穴を掘った場合と同じ。
蓋が付属している場合は、ブルーシートの代わりに
蓋をすればOKです!
基本的に放っておくだけでできる腐葉土。
ホームセンターでも売っていますが、
今年は、お家の落ち葉を使った手作り腐葉土で、
家庭菜園やガーデニングを楽しんでみませんか?
のんちゃん
WRITER記事を書いているスタッフ
総務経理
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